大好きなパートナーとの同棲に憧れる反面、始めるタイミングに悩むカップルは多いのではないでしょうか。同棲を始めるベストなタイミングがあるのなら知っておきたいですよね!
今回は、ベストな同棲のタイミングを学生と社会人にわけて紹介します。
また、同棲を始めるべきでないタイミングや同棲を始める際に決めておくべきことについても解説しているので、ぜひ同棲を考え始めた際の参考にしてみてくださいね。
目次
同棲を始めるベストなタイミングは?
同棲を始めるベストなタイミングは、自分や相手の年齢、社会環境や生活状況によって異なります。
ここでは、大学生・社会人の年代別に、同棲を始めるベストなタイミングについて解説します。
大学生|付き合ってから2年目以降
大学生カップルが同棲を始めるベストなタイミングは、お付き合いを始めてから2年目以降です。
なぜなら、
2年間以上の時間を一緒に過ごしていれば相互理解も深まり、将来のイメージを考えられるようになる場合が多いから。
大学生同士のカップルは社会的な知識が少なかったり、視野が狭まっていたりする場合があり、急いで同棲を始めても「すぐに解消したくなった……」というケースは少なくありません。
また、将来を見据えてお付き合いを始めるというよりは、「好きだから」「一緒にいて楽しいから」とシンプルな気持ちからお付き合いを始めるケースも多いでしょう。
家族以外の人と暮らすことや結婚へのイメージが不明瞭な場合もあるため、急がず慎重に進めることが大切です。
一方が大学生でもう一方が社会人などの場合は、付き合ってから1年〜2年程度がベストなタイミング。相互理解を深めたら、パートナーと生活リズムを合わせるためにも同棲を経験しておくといいかもしれません。
社会人|付き合ってから半年〜1年程度
20代カップルが同棲を始めるベストなタイミングは、付き合ってから半年〜1年程度です。なぜなら、お互いの理解も深まりつつ、ある程度のイベントごとを経験できている場合がほとんどだから。
季節ごとのイベントを経験しながら中を深めることで、パートナーとの未来を考え始めるカップルも多いでしょう。
ある程度の社会経験があるカップルであれば、早々に同棲を始めるのもおすすめ!一緒に暮らしながらお互いのことをより深く知ることができます。
社会人になってすぐのカップルは、お互いの生活リズムや生活基盤が落ち着いたころに同棲を考え始めるのがベストです。
注意!同棲を始めるべきでないタイミング
同棲を始めるのにベストなタイミングがあることに対して、同棲を始めるべきでないタイミングもあります。ここでは、一般的に同棲を始めるべきでない3つのタイミングを紹介します。
新生活が始まる時期
1つ目は、新生活を始める時期です。就職や転職、進学や引っ越しなど新生活を始める時期は、知らず知らずのうちにストレスが積み重なるもの。
「愛があれば大丈夫!」と信じていても、些細な出来事から喧嘩に発展したり、ふたりの足並みが合わなかったりします。
もちろん、全ての人に当てはまるわけではありませんが、ふたりとも新生活の始まる時期が被る場合は、よく話し合って同棲を始めるタイミングを決定しましょう。
ただし同棲のスタートを急いでいる場合は、環境の変化と同時に始めることも検討するのも1つの方法です。人によっては、新しい環境に慣れてきた頃に同棲へ切り替えるほうがストレスになる場合もあるからです。2人でどのタイミングがストレスを最小限にできるのか、話し合ってみるのもいいでしょう。
お互いの生活リズムが大きく異なるとき
2つ目は、お互いの生活リズムが大きく異なるときです。生活リズムが合わないから同棲を始めるカップルもいますが、同棲をしているのに生活リズムが合わない状況は意外とストレスになります。
とくに、どちらか一方が「仕事を頑張りたい」「趣味の時間を確保したい」など、自分の時間を優先したいと考えている場合は、もう一方が不満をため込んでしまう原因となります。
今のタイミングで同棲を始めて、コミュニケーションをとる時間が十分に確保できるかどうか再確認しましょう!
相手との結婚をイメージできていないとき
3つ目は、相手との結婚をイメージできないときです。同棲は一度始めるとすぐに解消するのが難しいもの。結婚を意識していない場合は、同棲が長く続かない可能性もあり、色々なトラブルやストレスに苛まれてしまいます。
「同棲は結婚の前段階」とのイメージを持っている人も多く、結婚をしたときの生活をイメージするにはとてもいい方法です。
しかし、結婚をイメージできない段階で同棲を始めてしまうと、ネガティブなギャップが生まれることや、思わぬストレスが蓄積することもあるので、慎重に話を進めるようにしましょう。
同棲の切り出し方
「同棲をする」と選択をしたら、次は同棲を切り出す必要があります。ここでは、どのように同棲を切り出すべきか、おすすめの切り出し方について具体例を交えて解説していきます。
①結婚を考えている
1つ目は「あなたとの結婚を考えている。だから同棲をしてみない?」という切り出し方です。同棲を結婚のためのステップと認識している人も多いため、「結婚を前提に」という点をアピールすることで、同棲をスムーズに切り出すことができます。
記念日や誕生日などイベントごとのときに伝えると、ロマンチックな演出にもなります!
しかし、実際には結婚を考えていない場合は「結婚を考えている」と伝えることはNG。あくまでも、相手との将来を前向きに考えている場合の切り出し方として活用してみてください。
②一緒に過ごす時間を増やしたい
2つ目は「一緒過ごす時間をもっと増やしたいから、一緒に住んでみない?」という切り出し方です。
お互いに結婚はまだ先だと思っている場合でも、とにかく一緒に居たい!とストレートに伝えることで、相手も同棲という選択肢を考えるきっかけになります。
デートや旅行が終わり、解散するときの寂しい瞬間や、お家デートから帰るときなど、お互いに「寂しいな……」と感じているときに伝えるのが効果的。その場の感情に任せるだけでなく、「物件や費用についても考えている」など真剣に同棲したいと思っている気持ちを伝えることも大切です。
③お金や時間の負担が軽減する
3つ目は「同棲をしたほうが金銭的・時間的な負担が減るかもしれないから、どうかな?」という切り出し方です。とくに、中距離・遠距離恋愛しているカップルにおすすめです。
実際に、デート代や交通費、お互いに実家暮らしの場合はお泊まりの宿代などで金銭的負担が多いカップルもいるでしょう。往復の時間的な負担も考えると、一緒に住むほうが負担も少なくハッピーになります。
しかし、「お金や時間のロス削減」だけを理由に同棲を切り出してしまうと、ムードがありませんよね。
実際に伝える際には、「将来的なことも考えて貯金をしたいし、一緒にいたいから同棲しない?時間やお金の負担も減るし……!」というように、さりげなく伝えるといいでしょう。
同棲を始めるときに決めておくべきこと
同棲を始めることが決まったら、いろいろと準備が必要です。ここからは、同棲を始めるときに決めておくべきことを解説します。
同棲をする具体的な期間
まずは、同棲をする具体的な期間です。結婚を見据えている場合もそうでない場合も、具体的にどれくらいの期間同棲をするのかを決めておかないと、ずるずると生活を続けて行ってしまうことになります。
結婚のタイミングを逃したり、マンネリ化の原因になったりするので、注意が必要です。
例えば、賃貸契約の更新まで同棲をする、お試しで1年同棲してみるなど、具体的に期間を決めておきましょう。
具体的なお金の分担
具体的なお金の分担は、同棲を始める際や解消する際にトラブルになりやすいポイントです。具体的にどちらがいくら支払うのか、2人の貯金をする場合は同棲解消の際にどう分け合うのかなど、事前に話し合っておくといいでしょう。
とくに同棲を始める場合の引っ越し費用や賃貸契約の費用などは高額になりがちなので、どちらかの負担が大きくならないよう話し合うことが重要です。
住む場所や大まかな間取り
住む場所や大まかな間取りを決めておくと、同棲をスムーズに進めることができます。お互いが通勤する会社と会社の中間地点や、お互いの実家が近い場所など、2人で話し合って住む場所の目星をつけておきましょう。
住む場所の目星がついたら、大まかな間取りも決めておくことをおすすめします。お互いのこだわりやライフスタイルに合わせて、1LDK、2DKなど間取りを決めておくと家探しもスムーズに進みますよ!
2人にとってベストなタイミングを見極めよう
この記事では、同棲を始めるタイミングや注意点、同棲を始めるときに決めておくべきことを解説しました。「同棲をしたい!」と考えている人は、2人にあった適切なタイミングで話を切り出すことをおすすめします。
新生活が始まる時期やお互いのライフスタイルが大きく異なるときなど、同棲を始めるべきでないタイミングには注意をしてくださいね。
2人の幸せな新生活を応援しています……!
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